◼️遠い場所から君に届く声の話◼️

パリパリじゃないズの日が終わって、

急にやってきた病が流行り出して、

撮影会の中止やGALAXY5のツアーが中止になって、

ステイホームと家にいるのが当たり前になってきた毎日。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

本当はツアーで、笑顔で歌って踊る彼らが見たかったです。

フォーゲルさんのセンター曲もひっさげて、

各メンバーのソロ曲もあり、演出もあったのに。

許すまじコ●ナ。

そんな中ですが

推し達がツイキャスやラインライブ、

生放送や自撮りに精一杯やっているのを

すごく感謝する気持ちでずーっと見ていました。

そんな中、

株式会社DDは推しと電話ができるように

トークコール会ができました。

まさかね、まさかこんな自粛期間中に

推しと離れた状態で電話ができるなんてね。

だって要は、直接その場にいる推しと話せるわけですから、

他のアイドルさんたちが、どうだかは分かりませんが、

ネットに強いだけあるなと思いました。

いつもステージ上でキラキラしている彼らを会場に行って見ることもできなくなった。

そんなときにこういう機会を与えてくれた、

運営スタッフさんたちには感謝しかありません。

運営スタッフさんありがとう、

たくさん頑張ってくれてありがとうしかありません。

オタクは、推しを推せるときに推すものだ。

(極論ですけどね)

皆さん、電話って得意ですか？？？

誰にしろ、得意不得意あるじゃないですか、

私は苦手な部類に入るんですけど、

嘘だろ？？？

っていう人もいそうだがそれはさておき。

MeseMoa.さんたちは、

2分話せて6000円ということで、

高いとか、安いとか言われてましたが、

それとは関係なく。

ここでは私が思ったのは、

得意不得意よりも、

推しと電話できる世界線きたー！！！！！

え、喜んだ人いますか？はーーい？？

正解です。

何せそんな体験今後できませんよ。

MeseMoa.有名になったら電話できなくなります、きっと。

いや、有名になってほしい1オタクの願望なんですけどねw

とまぁ、当日は非通知でかけてくるとのことで、

電話がちゃんと取れるかの確認をしました。

実際に周りに誰もいない場所で電話しました。

仕事の休憩中とか、合間にとか、

外じゃないと無理だとか、

子供がいるから大変だとか、

きっともっと大変な中からかけてる人もいたでしょうね。

というか、推しが電話かけるという構図を

想像したらもうそれはそれで、

ありがたみしかなかったわけです。

自分の電話番号を1つずつ入力して、

(え、かわいい)

もしもし！なんてできるわけですから。

(かわいい、かわいい)

顔が見たかったなーって人もいるだろうけど、

それよりも、今元気な推しの声が聞けるだけでいい。

それでたくさん笑わせてあげたい。

これは私の話ですが、

こないだ買い物をしてたら

おばちゃんに急に話しかけられて、

買い物を終えて、外でぼーっとしてたら、

また突然、違うおばちゃんに話しかけられて、

どれもが何気ない会話で、

それをどうしてだろうと思ったら、

みんな人恋しかったからに行き着いたんですよね。

今何してる？

私はこれをしてるよ。

今どこへ行きたい？

そうかぁ、一緒に行けるといいな。

今何がしたい？

やっぱり、気兼ねなく外へ出たいな。

なんて何気ない会話を返してくる人って

一人暮らししてる人は尚更いなくて、

いつも話してたあの人の顔が見れなくなって

寂しくなった人もたくさんいるんですよね。

だから、推しさんたちを

たくさん笑わせてあげたかったし、

しっかり会話をしようと思いました。

やっぱりそれでも声を聞けると安心しちゃいますよね。

いつも生放送とかで見て聞いてる声が、

トークコール会だと、

耳から直に聞こえてくるわけですから。

もしもしーからの下りって

メンバーによって違うんだなーと思って、

対応とかも違ってて、

逆に他メンバーの対応見て、

みんな元気なんだなぁって思ってたくらいには

トークコール会の存在が素晴らしかったです。

今何してた？なんて話題も、

電話ならすぐ出来ちゃうからいいよなぁ。

遠い場所から

自分の耳に直に推しの声が届く、

言うなれば、

推しの耳に直に自分の声が届く。

その2分だけで、

あまり話せなかったとか、

やっぱり無言になっちゃったとか、

残念だったなぁって思うよりかは、

それが

あなたと推しの思い出の一部になったんだね

って思います。

もしも、この現状が終わって、

撮影会や特典会などで話すときが来たら、

「あのときはうまく話せなかったけど」

あのときが、

今このときになった人もいるんだなぁと思います。

電話という機器で紡ぐ会話は、

とても便利だけど、顔は見えない。

ただ、感情を言葉と声に乗せて発したことが

しっかり相手の元へ届く。

もしもしから始まって、またねが言える。

ばいばいも、おはようも、おやすみも言える。

またねは、また次があるって言ってる。

その時が来たら、

ちゃんとありがとうを返していく。

だから、今はみんな元気で健康でいてください。

推しがこの期間中、

これからのことたくさん話してくれてた。

だからこれからのことは

将来的であると考えている。

だから生きろって、俺のために生きてって

本当にそれなんだよなぁ。

オタクって推しがいなきゃ、

オタクなんて出来ないわけです。

兄が言ってた、

一人一人に直接言葉をあてることができて嬉しかった。

これも本当におっきいことなんだよ。

電話だからそりゃ当たり前じゃんなんて言われても、

当たり前のことを、当たり前だと思ったら、

それに気付くことも忘れてしまうね。

一人一人に推しが電話してるのは、

いつもの撮影会みたいに

一人一人と接しているのと変わりないけれど、

世界中に

推しの声が電波を通して君に届いている。

君の声が電波を通して推しに届いている。

それが一般的には当たり前なんだけど、

当たり前じゃないんだよね。

推しが当たり前にいる世界。

それは当たり前じゃない。

もう一度思い出してほしい。

初めてアイドルを好きになった。

その感覚だけは決して忘れちゃいけない。

遠い場所から

君に

届く声

の話